函南町 道路ぎわの越境枝 通行困難 交通事故防止
函南町の道路ぎわの越境枝を枝打ちしました。
ここは近くに小学校が有り、函南町の中でも山間部に位置する酪農の盛んな丹那地区になります。
美味しい牛乳を飲んで、自然の中でゆっくりと遊んで私も育てられました。
地元への恩返しと言う意味での仕事にもなりました。
この道路は2年前に地主さんに忠告をして、森の力再生事業に申請する様に進めてきましたが、交通事故、倒木の危険は時間が待てないとの判断をされて作業をする事になりました。
ちなみに、森の力再生事業所で整備されている山は、残念ながらこの通学路エリアではなく、順番待ちにされている様です。
小学校の送り迎えの送迎車、ご家族の危険が心配されるハザードエリアにしてしまっている時代になったのかな。
ヒノキ、スギの枝打ちは3メートル擁壁(ようへき)の上から生えている15本程度の樹木に行いました。
これ以外に危険木と判断した樹木3本は別に伐採して倒木のリスクを減らしました。
7メートルの枝打ちなので、道路からは10メートルの高さまではカットされた状態になり、
見通し改善、山の中に日差しが入り込む様になり、見た目もこれから暑くなっていく季節を過ごすのに気持ち良い景観になりました。施主様のご判断が良かったと思います。
私どもはお手伝いしかできませんので、樹木のオーナー様はよくよくお考えになられる様にお願いしたいところです。