函南町にて倒木撤去終わりました
今月9月になってからの長雨で、函南町で倒木の被害に遭われた由緒ある寺院から、2週間前に倒木撤去のご依頼がありました。
建物修復をどの様に行えるのか、大枠の打合せも含めて近隣の大工さん、電装関係の職人さん、大型クレーンのオペレーターさん、我々(植木屋さん)の一同を会しての段取り打合せを行なう事が速やかにできました。日頃から仕事に取り組む姿勢のモチベーションが高い人々の集団は、ほんの少人数でも短時間に結果を出してしまうんだなと改めて感心しました。
プロの職人は無口が多いですね。
でも、有事の際には、単にその無口であると偏見で思われている事の本当の意味を知るのです。
一般の方には理解できないでしょう。
これぞ、目に見えないカッコいい職人の気配りと思います。餅は餅屋的な、手間をかけるべき事は、餅屋に仕切ってもらい、当たり前の事を当たり前にそれぞれが結果を出す。ただそれだけなんですけどね。
弊社は後工程の大工さんとの打合せ、一緒に仕事を進める腕の良いクレーンオペレーターの「渡邉屋」さんとの打合せが多かったです。
ざっと見積もって7〜8トンの樹木で、長雨で水を吸う事での自重が重くなる事も建物への影響として心配でした。
長雨が続く事はわかっていたので、ご住職の承諾を得てなるべく早く先端部の枝のカットをするところからスタートして、1日で屋根上に伸びている不安定な枝を全てカットしました。
次に、クレーン作業が前提になるので、その前段階の土場作りやら、障壁を取り除く作業を行いました。
その後の作業は機密に触れる弊社の技術になるので公開はしませんが、命をかけた作業になります。
この作業が一番の難所で、誰もが集中してキビキビ動く1日となりました。
結果は順調で、当たり前と言えば当たり前ですが、
ここのところの作業を素人の人が見て誤解するところですね。人間って面白いと思えるところです。
知らない人程、誤解しますね。
最後は切った樹木の回収作業をして終了です。
簡単な流れですが、どんなに大きな樹木でも、作業手順は小さな樹木の伐採と同程度です。
基本さえ正しく身についていて、周囲の仲間の協力、正しい道具の使い方、正しい手順であれば
結果を出せます。合計4日で完了しました。我ながら見事。後工程宜しくどうぞ。